明日に向けて

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柏崎刈羽原発再稼働は超危険―不具合の原因に至れないまま動かしている可能性あり!・・・後藤政志さんに聞きました(動画あり)

守田です(20260213 21:30) 明日に向けて(2565)

柏崎刈羽原発再稼働の9日に後藤さんとお話ししました


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繰り返し危険性を指摘してきたにも関わらず、2月9日から柏崎刈羽原発6号機が動き出しました。
現在4日目ですが、なんともう新たな不具合が発覚しました。炉内で中性子を測る計測器が動かなくなってしまったというのです。まだ詳しいことはよく分かりませんが、とにかくトラブルが連発している。
6号機は格納容器内点検のため、13日朝から「計画的に」停止していたそうですが、すぐにまた稼働するのかどうかも現時点では分かっていません。

実はちょうど再稼働の日、9日に後藤さんとお会いしてお話ししたのですが、その時、私たちが推論したのは、東電がこの間、繰り返されている制御棒関係のトラブルの原因をちゃんと把握しないまま、むりむりに稼働させているのではないかという点でした。
後藤さんと僕は、この日、朝日新聞に載った東電の記者会見での発話を逐一、読み上げながら分析し、こう考えました。東電、かなりおかしなことを言っています。ぜひ動画をご覧になって、ここで私たちがつかんだ観点をシェアしていただきたいです。

原子力という事故が多大なる影響を与えるプラント、しかもその制御の核心部にある「制御棒」関連のトラブルが、こんなに軽く扱われて良いはずがない。こんなことは止めさせなければなりません。
この点を多くの方にお知らせいただきたいです。


朝日新聞の記事を紹介します

柏崎刈羽9日に再起動 営業運転3月18日に延期

digital.asahi.com

東京電力6日、柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の原子炉を9日に再び起動させると発表した。再稼働の直後に制御棒の警報トラブルが起きて停止させたが、問題が解消したと判断した。26日に予定していた営業運転の開始は3月18日に延期する。

稲垣武之所長が6日、記者会見を開いて明らかにした。東電は1月21日、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜いて6号機を再稼働させた。さらに別の制御棒を引き抜こうとした際に警報が鳴り、作業を中断。再稼働をから約29時間後に全ての制御棒を炉内に戻し、原子炉を止めた。東電は、制御棒を動かすモーターの速さを調整する機器「インバーター」に不具合があるとみて原因を調べた。その結果、2023年にインバーターを交換した際、異常を検知すると警報が鳴る機能が加わったが、高い感度に設定したことで異常が起きていないのに警報が鳴る状態だったことがわかったという。
制御棒では別に警報が鳴る仕組みがあることから、「安全上必要な機能ではない」(稲垣氏)として停止の原因となった警報については鳴らない設定にし、トラブルは解消できたと判断した。
原因究明や点検で作業が中断したため、東電は予定していた26日の営業運転の開始を20日間延期した。原子力規定委員会に計画の変更を申請した。(井上充昌、戸松康雄)


警報設定で異常誤認 ミス否定 規制委は苦言

再稼働直後に原子炉を停止させることになったトラブルは 装置の設定が原因だった
東電は6日の会見で 制御棒のインバーターの異常を知らせる警報が 実際には異常が起きていないのに鳴ってしまう状態だったと説明した
東電によると 2023年に6号機の制御棒に関わる全205台のインバーターを交換した。その際、断線でモーターに電気が流れないといった異常が起きたときに警報が鳴る機能が加わった
今回のトラブルを受けて調べたところ、モーターに必要な電流が届くのがわずかに遅れたため、異常と誤認して警報が鳴ったことがわかったという。この遅れについて東電は「正常な範囲」だが、インバーターが異常と検知したと説明する。
警報を鳴らす設定は「非常に短い時間」「短い時間」「検知しない」の3種類あり、東電は「非常に短い時間」を選んだ。モーターが止まったときに早く原因を特定するための判断だったと説明するが、これが警報が誤って出る原因となった。
東電の稲垣氏は「当時の判断はおかしくない。やるべきことはやってきた」と話し、設定ミスではないと主張した。同様に交換した他の設備も確認したが、「小さな不具合が起きる可能性は否定できない」とも述べた。
6号機では、設定に起因するトラブルが続いている。再稼働直前の1月17日には、設定ミスでトラブルが起きた。本来の組み合わせと異なる制御棒を引き抜いた時に鳴るはずの警報が鳴らず、再稼働が1日に遅れた。
一連のトラブルについて、原子力規定委員会は静観する。山中伸介委員長は4日の会見で「安全上何か重大な不具合があったというような問題ではない」と述べた。一方、委員の一人は同じ日の定例会で「(異常を検知して)警報を出すべきところで出さないこともあり得る。機器更新に伴うチェックというのは、非常に慎重に行わなければいけない」と苦言を呈した。(小川裕介、森下友貴)

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